「そんなに色々詰問されてるんですか!」
どうも。のずです。ツンカワ☆ハリネズミです。
ハリネズミを飼い始めたことが徐々に職場の同僚や先輩に定着してきたなーなんて思っていましたが、最近は自分の所属している担当を越えて、他部署の人から「ハリネズミ飼ってるって聞いたんだけどー」なんて声をかけられるようになった次第です。
社会人として話のネタの種類が多いことは何かと良き事ではございますので、自分の所属している担当を越えて色々な人からハリネズミのことを聞かれることも、逆にハリネズミ飼育について話をする事も、どんとこいといった感じです。
そんなハリネズミサラリーライフを日々を過ごしている小生ではございますが、色々な人にハリネズミについてやハリネズミとの生活についてを聞かれる内に、「結構みんな知りたいことは同じなんだなー」なんて事がわかってきました。
というわけで、今日はそんな「職場の同僚や先輩がよく聞いてきた事」ってのを特に3つ選出してその内容を皆様にご紹介いたします。サラリーマンしながらハリネズミを飼育する上で、以下3つの質問に対する回答はほぼ必須といっても過言じゃないです。この期にしっかり予習しておくことをおすすめします。
目次
【同僚や先輩によく聞かれる事5選】
1.「ハリネズミ飼育のイニシャルコストは?」
イニシャルコストとか少し難しめな単語を使っていますが、ようはハリネズミを飼い始める時に最初にかかったお金ってどれぐらいだったのという質問です。多分この質問が一番よく聞かれました。
多少違いはあるものの、小生が栗剣さんを我が家に連れ帰った時にかかったお金は、ハリネズミが3万、ケージ等飼育用品で1万、餌代床材代などの消耗品で5000円ぐらいで計4万5千円だったので、質問者には結構正直にこの額を伝えてます。
ハリネズミ飼育の初期費用4万5千円というものに対しての反応は結構まちまちで、犬猫を飼っている人は「へーそんなもんなんだー」って感じですが、ペットを飼ったことがない人は「ボチボチかかるんだねーへー」って感じです。後者は多分ハムスターのイメージが幾らかあってのその反応なんじゃないかと思ってます。
いずれにせよ、我が子を連れて来る時にかかったお金ってのは聞かれることも多いので、「何を買って」「何にお金がかかったか」は頭の片隅にいれておくのをオススメします。
2.「早く帰って世話しないといけないでしょ?」
この質問に対する回答はもちろん「ハリネズミは基本的には夜行性で、昼間は寝てる時間の方が長いから朝晩にしっかり糞尿処理をすれば昼間は世話は特段不要なんですよー」となります。
よくよく色々な人の話を聞くと「ハリネズミ=夜行性」っていうイメージをもっている人は非常に少なく、それゆえに「昼間にハリネズミの世話したり、一緒に遊んだりしなくていいの?」という意味で多くの人が小生にこの質問を投げかけてきました。
昼間家にいて、ペットの世話が出来るような環境だとハリネズミの夜行性はちょっと物足りないかもしれないですが、社会の歯車にジョブチェンジして9時から17時までを生贄にマネーをゲットする人にとっては結構都合がイイですよね。
3.「餌やりって朝と夜の1回ずつで大丈夫?」
この質問に対する回答は「成長期は朝と夜1回ずつで大丈夫だし、ある程度成長してからは朝に1回でも大丈夫な個体もいるらしいよー」となります。
ハリネズミがエキゾチックアニマルであることや、あまり素性がわれていない生き物であるがゆえに、ハリネズミには「どんな餌」を「どれぐらいの頻度」であげるのか気になっている人が多かったです。
4.「ハリネズミ診てくれる動物病院ってあるの?」
この質問に対する回答は「都内はハリネズミを診てくれる動物病院あるけど、数は多くないから少し遠出することになるかも、、、。ハリネズミの治療で午前年休とったらマジゴメン」となります。
実際の所、都内であればまだいいですが、地方になればなるほどハリネズミに限らずエキゾチックアニマル全般を診療してくれる動物病院が少ない印象です。
ハリネズミを診てくれる動物病院の最寄りが遠い人は、こういう質問をされたときに「年休とったらスマンの!」という頭出しをしておくと、のちのち何かあった時に動きやすくなるかもしれない?かもしれない?どうでしょうね。
5.「雄と雌を飼って子供増やしたりしないの?」
この質問には「特にそういうつもりはないし、自分の身の丈を越えて繁殖をさせるつもりはないよー。もし繁殖させるならブリーダーに転職するから、そのときは会社辞めるし事前に相談するよー」と答えてます。ちなみにブリーダーに転職云々の話は完全に冗談トークです。
ちなみに、ハリネズミの繁殖期は年に複数回あり、1回で生まれる子供の数も3〜4体程度なので、雄雌を買って子供を増やしたりすることも(知識があれば)不可能ではないと思ってますが、子ハリの可愛さが先立って無闇矢鱈な繁殖をするのはだれも幸せにならない気がしてます。
以上、ハリネズミを買い始めてから職場の同僚や先輩によく聞かれる事を5つぐらいピックアップしてご紹介しました。25~50ぐらいまで幅広い同僚や先輩方にいつもお世話になりながら仕事をしておりますが、大体この5つをよく聞かれます。
「仕事と世話の両立ついて気にしてくれる人」もいれば、「ハリネズミ自体に興味をもつ人」もいます。そして大体この2パターンを胸にいろいろとハリネズミ、またはハリネズミ飼育について聞いてくる人が多い印象です。それ以外の珍しいところの質問もちょっと面白いので下記にかいておきます。
【同僚や先輩に聞かれた意外な質問3選】
1.「ハリネズミって針とばしてくるじゃん?怖くない」
小生が知りうる針を飛ばす生き物は「ヤマアラシ」か「鬼太郎」ぐらい。質問者には「ハリネズミは能動的に針を使って攻撃を繰り出す戦闘民ではなく、どちらかというと自陣防衛に定評が高い守り重視の生き物ですよ」という説明をして納得してもらいました。納得してもらえてよかった、、、。
2.「ハリネズミの針、見てみたいから一本抜いてきて欲しいんだけど」
そんな簡単に「一本失礼しやーす」みたいなテンションで引っこ抜けるような代物ではないので、丁重にお断りしつつ「抜け針があった時には今度もってきますよー。結構鋭いんですよー。」という大人な対応でその場を乗り切りました。
3.「ハリネズミの呼吸ってどれぐらいの早さ?早いの?」
「落ち着いているときは1分間に50回ぐらいですが、興奮してるときは倍以上の呼吸速度になってましたー」と回答したのはこの質問です。これ、小生が元々ハリネズミの呼吸数に興味があって、時々計っているから回答できるけど 、「ハリネズミの心拍数や呼吸数」なんていうニッチな情報を手元にもっているハリラーが果たしてどれだけいるのかっていう話です。
ということで、周囲にハリネズミを飼育していることはバラすのであれば、それ相応の知識をお持ち、いかなる質問であっても回答できるように準備しておくことが求められる訳です。そして、この記事がその一助となることを祈りつつ、今日の記事を書き終えることにします。相変わらず長々と書いてしまいました。最後まで読んでくれた方には感謝の念が絶えません。
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