【暖房関連まとめ】秋冬のハリネズミ飼育に必要な物5選

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「ウチの種族は温度が命なんやでっ!」

 

ハローハリワールド!いつも大変お世話になっております。のずです。8月を契機に9月、10月と徐々に気温が下がっていく昨今ですが、秋冬にハリネズミを飼育する上で必要なモノをあらためてまとめたのでご紹介します。(前出:ハリネズミのリアルな冬事情

ご存じの方も多いかと思いますが、ハリネズミは非常に気温に敏感な生き物で、温度が20度以下になると冬眠してしまい、30度以上になると夏眠してしまいます。もっとダイレクトに表現するならハリネズミにとって20度以下は寒すぎて、30度以上は暑すぎて健康を害するという事です。

あえてお堅い言い回しをするならば「一つの命と共に歩む私たちは、ハリネズミが健康で文化的な生活を営む権利を不断の努力で維持する」必要がある訳でして、特にこの記事内ではハリネズミが秋冬に健康な生活を営む上で必要なアイテムをご紹介するに至った訳であります。

ということで、続きでアイテム5種をご紹介致します。特に、これからハリネズミを飼おうと思っている人は「何が必要なの?」とか「同じようなの色々あるんだけど?」とか、素朴な疑問を持っていると思うので、そこら辺の疑問も少しでも解消出来ればなーと思いながら書いてみたいと思います。

 

【冬場の飼育に求められる事】

・ケージ内を26度に保つ

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「温度に敏感なのねん」

先に書いた通り、ハリネズミは20度以下のような低温だと冬眠し、30度以上のような高温だと夏眠してしまいます。ということで、ハリネズミのケージのケージをその丁度中間である26度ぐらいで維持するのが好ましいと言われています(この適温にも諸説があるようですが)。

そして26度を可能な限り維持する上では、「自分の住んでいる土地の気温を知る事」と「どのような暖房機器を用いるか」という2点が重要です。沖縄の人と北海道の人では26度を維持するための方法も、どの暖房機器を使うかも異なります。これに関しては続きの「暖房機器」の項目でもう少し書いてみます。

 

・ケージ内の温度を知る

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「いま何度ー??」

先にケージ内温度を26度で維持するのが好ましいと書きましたが、適温を維持していくために自らがケージ内の温度を把握しておくことが必要不可欠です。仮にエアコンを26度設定にして24時間常時運転しているとしても「本当にケージ内が26度に達しているか?」という事はまた別に確認が必要です。

 

・不測の事態に備える

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「くっ、、不覚っ!」

ハリネズミを冬に飼育する上で「温度管理が重要な事」そして「暖房方法が重要な事」は上で書きましたが、例えば「暖房機器の故障」や「急な停電」など、いつもの暖房方法が一時的に使用出来なくなった不測の事態に備えて「緊急時の場繋ぎ用のアイテム」を持っておくと非常に安心です。

 

【冬場の飼育に必要なモノ6選】

冬場のハリネズミ飼育に求められる3つの事を踏まえて、冬場のハリネズミ飼育に必要なモノを5つ書き出しました。基本的にはこの5つさえあれば致命的に困る事は無いと思ってます。「初めてのハリネズミとの冬、何が必要なの?」と悩んでいる人や、「改めて冬場の飼育に必要なものを見直したい!」という人の参考になればと思います。

・暖房機器

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ケージ内を温める方法は大きく3つです。「ケージのある部屋を温める方法」「ケージを外から温める方法」「ケージを中から温める方法」という3つです。基本的にはこの3つの方法を必要に応じて組み合わせて26度を維持すればOKです。続きで一つ一つ書いてみます。

 

▼ケージの部屋を温める方法

具体例:エアコン

部屋自体を温める方法として一般的なのが「エアコン」です。エアコンで設定温度を26度にして24時間常時起動させておく方法です。この方法のメリットは何と言っても温度管理を機械任せに出来る点です。室温が26度を下回っている時は暖房してくれるし、26度を越えたら勝手に止まってくれます。

但し、デメリットもあります。1つ目はそもそもケージがエアコンの設置されている部屋にないと厳しいという点。2つ目はエアコンが他の暖房方法に比べて電気代が割高な点。最後は、室温が26度だからといってケージ内が26度とは限らないという点です。基本的には下で書くケージを外から温める方法や、中から温める方法にエアコンを併用するのが良いと思います。

 

▼ケージを外から温める方法

具体例:ピタリ適温

ケージを外から温める方法として有名なのは、上のようなパネルヒータです。ピタリ適温は小生も使用していますが、ケージ外の下部に敷いてケージをじんわりと温めます。ちなみにピタリ適温でいうと、お望みとあれば下部からではなくて上から温めたり、側面から温めたりする事が可能です。

メリットはケージの外から必要な場所を温める事が出来る事。そして電気代が安い事です。デメリットはケージを一枚挟んでの保温になるのでケージ内温度を上げるのに時間がかかる事、あるいはお住まいによってはパネルヒータだけではケージ内を26度まで持っていけない事です。ちなみに小生的にはパネルヒータは秋口や春先の暖房機器、かつ冬場は補助的な暖房機器って感じ。

 

▼ケージを中から温める方法

具体例:暖突うさ暖保温電球

ケージを中から温める方法としては、ケージ自体に設置する「暖突」が有名です。おそらく「ハリネズミ 暖房」とかで調べると真っ先に出てくるのがこの「暖突」という暖房機器だと思います。小生もこの暖突をケージ天板に設置して使用していますが、十分にケージ内を26度まで上げてくれます。

他にも、保温電球やうさ暖のように中に置いてケージを温めるものもあります。これらは人間で言う「ホットカーペット」や「電気ストーブ」のような位置付けになるので、ケージ内を温めるのに加えて、ちょっと寒い時に小動物自体が暖房機器に近づいたり、逆に暑い時は暖房機器から離れたりします。ちなみに、ここで挙げたものはどれも比較的消費電力が少なく、エアコンのような電気代はかかりません。

 

▼まとめ

「で、結局暖房機器は何を選べば良いの?」と言われると、個人的にはまずは暖突のようにケージを中から温める系をメインに置くのが良いと思ってます。そして必要に応じて補助的にパネルヒータやエアコンでをつけるのが良いと思います。ちなみに我が家は「上からは暖突、下からはパネルヒータ、サーモスタットで26度を維持する」という感じです(サーモスタットについては続きをどうぞ)。

 

・サーモスタット

ケージ内を特定の温度で維持するための道具として「サーモスタット」があります。ケージ内に入れた感温計が設定した温度を上回ると自動で電源を切ってくれる優れものです。という事で、冬場は基本的に上で挙げた「暖突」や「うさ暖」や「パネルヒータ」を常時サーモスタットにつないで置く形になります。

サーモスタット自体は色々種類がありますが、基本的には値段が高い方が、細かく温度設定が出来たり、温度測定の精度が高かったり、壊れにくかったりといった感じです。自分のお財布状況を鑑みて選べば良いと思います。ちなみに我が家では「ニッソーシーパレックス(一番安いやつ)」を使ってます。今の所不満はないです。

 

・温度計

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ケージ内の温度を測るための温度計は冬場を乗り切る上で必須アイテムです。室温とケージ内温度は若干ズレがありますし、サーモスタットなどを使って温度維持をするにしても、機械だけでなく目で見てケージ内温度を知る事は重要だと思います。

温度計については色々種類があるのでどれにしようか悩むところですが、個人的に大事だと思っているのは大きく3つです。1つ目は「小数点第1位まで精度がある事」、2つ目は「サイズが大きすぎない事」、そして3つ目は「湿度計がついている事」です。我が家では上で挙げたドリテックの温度計を使ってます。

 

・ケージ

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これは特にシャトルケージを使用している人、あるいはシャトルケージでハリネズミを飼おうと思っている人向けになります。シャトルケージは側面や天面が網の柵なため非常に風通しが良い反面、ガラスケージやアクリルケージに比べて保温性が低いのが難点です。

必須ではないですが、ケージ内暖房効率の事を考えると冬場はガラスケージやアクリルケージにするのもありだと思ってます。幸い、ガラスケージのパンテオンや、アクリルケージは天板に「暖突」が設置出来ますし、特にパンテオンは値段も1万円程度とアクリルケージより安いのでこの機会にガラスケージを導入しても良いと思います。

ちなみに、我が家は上で挙げたパンテオンとアクリル飼育ケージを気分に合わせて行き来しています。どちらも暖突ひとつでケージ内をしっかりと温めることが出来て、サーモスットがあれば温度維持も比較的容易でした。興味がある人はどうぞ。

 

・ホッカイロ

突然の暖房機器の故障や、突然の停電等に備え、念のためホッカイロを買っておくのは非常に有効だと思います。小生も念のために幾つか買って置いています。ホッカイロ自体はこういう緊急時以外に「動物病院へ連れていく間にキャリーケージに貼る」や「動物用防災グッズとして使う」事も出来るので、あるに越したことはないと思います。

 


 

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「色々と気を使ってくれてありガッツ!」

 

以上、暖房機器を中心にした秋冬のハリネズミ飼育に必要な物6選でした。実際に小生がハリネズミを飼育する中で「これは必要だ!」と思った6点ですが、この6つさえ揃っていればまずハリネズミとの冬はきちんとスタートダッシュが出来ると思ってます。

あとはこの6つを中心に、実際に自分が住んでいる場所や環境に適応して、より良いハリネズミの住環境を作っていくのが必要だなと思います。例えば「我が家で一番温度変化が少ない場所にケージを置く」とか「今まで床上にケージを置いてたけど、少し高い位置に移動する」とかそういうのです。

南は沖縄から、北は北海道まで、いろいろな人がこれからハリネズミと共に秋、そして冬を迎えると思います。是非この記事の内容を参考にしつつ、その地、その人、その環境にあった形でハリネズミ飼育を行って欲しいと切に祈る次第でございます。ちなみに、冬場をハリネズミと共に乗り切るためのTipsやアドバイスがあれば是非教えてください!

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