【やりすぎ?】ハリネズミケージの中に小さい温度計12つ設置して気付いた事

ハロー!ハリワールド!のずです!今日は、去年の冬にハリネズミケージの壁という壁に小さい温度計をつけまくって色んな場所の温度を測りまくったのでその様子をご紹介するとともに、色んな場所に温度計を設置した事で気付いた事、わかった事を書いてみるという話です。

ハリネズミは暑いのも寒いのも苦手な生き物なので、1年間通してケージの中を概ね25度程度で維持してあげないといけません。ということで、全国のハリラーさんは皆、夏、冬はケージに温度計をつけてその温度の高い低いに一喜一憂しながら過ごしている訳であります。

とまあ、温度計でケージの中の温度が25度に保たれているか測るといってもですね、ケージの中でも暖房機器から近い所はそりゃ温度も高くなるし、逆に暖房機器から遠い所は低くなるわけでありまして「温度計設置するなら複数必要じゃね?」と思ったので、今年の冬は小さい温度計をたくさん壁に貼り付けて過ごした次第です。

それでは続きで、僕がこの冬に「どういう温度計」を「ケージのどこ」に「どれだけ設置したのか」という事と、実際にケージの中に温度計を複数設置した状態で5ヶ月近く過ごして気付いた事やよかった事を書いていきたいと思います!では!続きをどうぞ!

【使った温度計はこれ】

使った温度計はコレです。クレセルのアルコール温度計です。デジタル温度計を12つ買うのはさすがに場所とる+費用がかさむので、小さめのアナログ温度計を買ってきました。購入場所は最寄りのホームセンターで、値段は一つあたり100円でした。

 

【温度計を貼り付けた場所はここ】

温度計を張り付けるにあたっては結構悩みましたが、我が家の冬場の設備状況は、上部からケージを暖める「暖突」、下部からケージを暖める「ピタリ適温」、ケージの中で寝床を下から暖める「うさ暖」という状況だったので、ケージの上の方、下の方、寝床まわり、あとは一番暖房機器から遠い所に温度計を設置してみました。

暖突 うさ暖(的なやつ) ピタリ適温

この記事を書いているのは4月も終わりということもあって、実はついこの前半分以上の温度計を撤去してしまったのです(致命的…)。なので、いまはもうこの写真に写っているぐらいしか温度計を貼り付けていないのですが、向かって左側面、奥面、右側面。あと見えづらいですけど寝床の後ろにも貼り付けてます。

 

【温度計ごとの温度はこんな感じ】

暖突とうさ暖のおかげでハリネズミの行動範囲は概ね25度が保たれていました。一番温度が高いのは寝床の中で、一番温度が低いのはピタリ適温や暖突やうさ暖から距離のある回し車の上部近辺でした。結構想像通りの結果ですね。

 

【温度計をケージ内にわんさか付けて気付いた事】

1.ケージの至る所の温度を把握出来た事による安心感!

特に冬場は「一応温度計は25度になってるけど、実は場所によっては20度を下回っていて、ハリネズミがたまたまそこで寝た時に寒くて寒て震えたりしないだろうか…」と常々思っていた次第です。ところが、今回ケージの至る所に温度計を設置して、どこがどれぐらいの温度になっているかわかり、とにかく精神的に安心しました。よかったよかった。

 

2.寒い場所がないか、暑すぎる所がないか確認出来る!

とにかくケージの中の温度を網羅的に測定する事で、温度が丁度いい場所の確認はもちろん、温度が高すぎる所、低すぎる所がないかの確認が出来るのも大きいですね。

ちなみに、我が家のケージはというとハリネズミの寝床の中が28度程度と比較的温度が高めでした。んでもって、たしかに最近栗剣さんが夜に寝床で寝ずに回し車の下で寝る回数が増えていたんですよね。ということで、下に敷いていたピタリ適温をどけたり、うさ暖の面を高温側でなく低温側に変えたりしました。

 

3.サーモスタットの測定棒を置くのに最適な場所がわかる!

ケージの中の温度を一定に保つためにサーモスタットを使用している人がほとんどだと思いますが、このサーモスタットの温度測定棒をどこに置くのかって実は奥が深いし悩ましいと思うんですよね。

というのも、測定棒を暖房機器のすぐ近くに置くと、ケージの中が25度にあがるまえにサーモスタットが止まってしまうし、暖房機器から遠すぎる場所に置くと、ケージの中が25度にあがってもサーモスタットが止まらないんですよね。

そこで、事前に色々な場所に温度計を置いて温度を測っておけば、どこに測定棒を置くのが良いのかがよくわかります。ちなみに我が家のケージで言うと、ケージの真ん中奥辺りだとハリネズミから手も届かないし、温度も適切に測れそうだという事が判明した次第です。


ということで、ハリネズミケージの中に小さい温度計12つ設置した具体的な例と、やってみて気付いた事について書いてみましたがいかがだったでしょうか。

かかったお金も小型温度計12つと両面テープで合計1500円ぐらいです。そして1500円程度の出費にも関わらず、新しく気付く事も多かったので是非皆様にも試して欲しいなぁと思う次第です。

ちなみに僕が使っている小型の温度計は東急ハンズのネットストアにも売っているようなので、興味がある人はポチッて見てくださいね。Amazonで買うなら「温度計 小型」とかで検索するとこんなのが出てきました。この中だと下のやつが小さくて見やすくていいかもですかね?

この記事を読んだハリラーの方が今年の冬を万全の状態で迎えられる事を、小生心より祈りながら、本記事の結びとさせて頂く事でなんだかスマートに終われそうな気がしてきたので今日はここまで!最後まで読んでくれてありがとうございました!おしまい!

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