「豚じゃないし下品でもないっ」
のずです。ツンカワ☆ハリネズミです。
日本ではこの5000本の棘を背中に纏いし防御力高めの生物を「ハリネズミ」と呼びますが、
英語ではハリネズミを「hedgehog」と書き、「ヘッジホッグ」と読みます。
ちなみに日本語や英語以外の言語ではこんな風に書き、こんな風に読むようです。
さて、先日「hedgehog」という単語を真剣に神妙に注視していたところ、
小生、hedgehogという単語が、実は「hedge」と「hog」という二つの単語から
成り立っているんじゃないかと一瞬頭をよぎった訳であります。
という事で、辞書で調べてみた
思いつき甚だしい仮説の割に、調べてみた結果はYES。
辞書で確認してみたところ「hedge」と「hog」は確かに別々の単語として意味を持っていました。
今回はそんな「hedge」と「hog」のそれぞれの単語の意味をご紹介するのと共に、
hedgehogという単語の語源を探ってみようというお話です。
hedgeの意味
みんな大好きWeblio先生で「hedge」の意味を調べてみたところ、結果は下記の通り。
hedgeは、生垣、垣根、障害、障壁という意味だそうです。
「生垣」や「垣根」といった単語からはなんとなく「野生感」を感じるなぁとか、
「障害」や「障壁」といった単語からハリネズミのトゲトゲ感を想像できなくもないなぁとか、
個人的にはそんなことを思ったりします。
hogの意味
みんな大好きWeblio先生で「hog」の意味を調べてみたところ、結果は下記の通り。
hogはどちらかというとマイナス思考な意味が多いです。
「貪欲な人」とか「利己的な人」とか「下品な人」とかがそれです。
ただ「豚」という単語は少なからずハリネズミと相通じるところがあると思ってます。
その相通じるところがどこかというと、それは「鼻」です。
前々から思ってたんですが、ハリネズミの鼻と豚鼻って結構似てると思うんです。
豚の鼻
ハリネズミの鼻(シナモン)
なんかこう、鼻穴の上向き具合とか、口から鼻にかけての感じとか、
豚とハリネズミって相似通ったところがあると思うんですよね。
hedgehogという単語の語源を考える
hedgehogの語源を考えてみると、2パターンが考えられる気がします。
①「hedge(生垣)」+「hog(豚)」で、「生垣に隠れてこちらを覗いている豚鼻の生き物」という語源
②「hedge(障壁)」+「hog(豚)」で、「トゲトゲで近寄りがたい豚鼻の生き物」という語源
この二つが語源として考えられる気がします。
まあ、もともと野生のハリネズミは草木を寝床や巣として住まう生き物なのを考慮すると、
①の「生垣に隠れてこちらを覗いている豚鼻の生き物」という語源の方が納得感がありつつも、
「hedge(障壁)」+「hog(豚)」というのもあながち間違ってないんじゃないかなんて思ってます。
ここまできたらもう気分次第ですかね。自分が「こうだ!」って思ったら「それが答え!」みたいな
以上、hedgehogという単語を分解してみることで、
「ハリネズミ」という生物の姿や在り方を紐解いてみようと試みてみたけれど、
全然紐解けずむしろ謎は深まってばかりで小生まだまだ知らないことばかりだなと痛感した次第でした。
今度ネイティブスピーカーの人に「hedge」と「hog」のリアルな使い方を聞いてみようと思います。
また何か進展があったら追記します。
野生のハリネズミが外敵の鳥類から身を守る為、生垣の端に沿って身を隠しながら移動した様によるそうです。
また、庭の生垣の中はご馳走がたくさんです。
前にニュージーランドに行ったんですけど、その辺の生垣とかに普通にハリネズミ居ましたよ!