「ご自由に、どうぞ、、、、」
ハリネズミのチャームポイントはどこかですかといわれると、多くの人が真っ先に思い浮かぶのがおそらく「つぶらな瞳」や「お尻」や「鼻」や「手足の肉球」ではないでしょうか。特に「ハリネズミのお尻」ってのは巷でもジワジワと人気が出てきております。ハムスターのおしりを「ハムケツ」というのに準じて「ハリケツ」と言われていて、ハリケツ本なんていうのも出ているような状況です。
ということで、我らが愛してやまないハリネズミが「ハリケツ」というワードを皮切りに少しずつその可愛さが認知されていく状況に喜びを禁じ得ない訳であります。もっともっと「ジャパニーズハリケツ」をキーワードにハリネズミの可愛さが日本や世界に伝わればいいなーと思ってます。
ただ、ハリネズミのチャームポイントが「お尻」だけですか?と言われれば、上で書いたとおり他にも色々とある訳なので、今回はハリケツに並ぶハリネズミのカワイイポイントを洗い出し、以下で皆様へ紹介する事にします。下記であげる3つのハリネズミカワイイポイントがいずれはハリケツに並ぶチャームポイントになる事を祈る次第です。
【ハリネズミのカワイイポイント3選】
ハリネズミの指先「ハリユビ」
「イヤッフーッッ!!」
猫のチャーミングポイントとしてよく「肉球」が挙げられますが、これ、小動物のチャーミングポイントの中では群を抜いて知名度が高いワードとなっております。「肉球」というワードの前では最早「ハリケツ」ですら霞んでしまいそうです。
ところが、ハリネズミの肉球だって触り心地、見た目、共に決して負けておりません。触るとほんのり温かい所や、指先はちょっと固めだけど適度な弾力があって気持良い所、更に指先のぷっくりした見た目、どれをとっても可愛さを語るには十分の要素であります。それは上の写真からも十分伝わる事でしょう。
ハリネズミの鼻先「ハリハナ」
「ウルウルツヤツヤですが?」
ハリネズミの色によって鼻先の色が異なりますが、我が家のツンカワ☆ハリネズミである栗剣さんはシナモンカラーのハリネズミなので鼻先がピンク色をしております。そして、このピンクの鼻が呼吸の度にヒクヒクと動いてやたら可愛いんですよね。
ハリネズミの鼻先は写真で見るとなんとなく豚っぽい見た目をしておりますが、実際のハリネズミを見てみると豚よりも鼻先が丸くなっているので愛嬌があります。また、丸まった時や寝ている時の鼻の形が微妙に異なるので鼻面の変化を見るのもオツな楽しみであります。
ハリネズミの頭頂部「ハリモーゼ」
「余の頭頂部にはモーゼがおる!」
ハリネズミの頭頂部には棘が生えていない部分が約3cm〜4cm程度あります。これは別に病気などではなく、生まれた時からハリネズミは頭頂部に一部針がありません。この頭頂部の針がない部分を小生「ハリモーゼ」と呼んでおります。
上の写真をみてわかるように、ハリネズミの頭頂部はモーゼが割った海のように綺麗に右と左で割れております。「ハリモーゼ」という名前の命名理由は、ハリネズミ頭頂部の針がない部分が旧約聖書に出てきた「海割りのモーゼさん」を彷彿とさせたためです。
このハリモーゼ、ハリネズミの生皮膚を見ることが出来る数少ない場所であります。小生は最近ハリモーゼを眺めつつ顎下周りのマッサージをしながら栗剣さんと戯れております。ハリモーゼ眺めながらハリネズミマッサージをしていると一日の疲れなぞ吹っ飛んでしまう次第です。
以上、ハリネズミのカワイイポイント3選でした。特に今回推しポイントは3番めのハリモーゼって感じ。この頭頂部の縦に毛が生えていない部分がある事によって、たまに5:5で髪の毛を分けたような写真を撮れるのがどうしようもなく可愛いんですよね。あとは怒って頭の棘をたてた時もこのハリモーゼがいい味を出してくれるんですよねー。
あと、栗剣さんがご機嫌タイムのときはハリモーゼの部分、毛が生えていない「皮膚部」やその近辺の「棘部」を触らせてくれるんですが、サワサワしながらナデナデしていると寝始めるんですよね。頭頂部の皮膚部ってハリネズミにとってデリケートな場所だと思っていましたが、機嫌が良い時ならハリモーゼサワサワをさせてくれるのもポイントが高いです。
「あぁん・・・」
「ハリユビ」も「ハリハナ」も「ハリモーゼ」も、知名度的にはまだまだハリケツには遠く及ばないような現状ではございますが、徐々にハリケツに並ぶチャーミングポイントとして育っていくことを小生は強く祈ります。そして、このツンカワ☆ハリネズミは今後もこの3つのポイントを皆様に推していくとここに宣言する次第であります。
[…] 「ハリケツ」に並ぶハリネズミのカワイイポイント3選 […]