「暖かくて溶けちゃったょ…」
ハロー!ハリワールド!のずです!今日は巷で有名な冬場の暖房器具「うさ暖」について、特徴とか使い勝手をレビューしてみようと思います。このうさ暖、暖房機器として使い勝手が良いのはもちろん、ハリネズミにうさ暖を与えるととろけるように寝てくれると専らの噂で、ずっと欲しかったんですよね。
そもそも我が家の暖房環境は「暖突」と「ピタリ適温」で十分にも関わらず、冬場になるとついつい物欲が高まってしまい(言い訳)、ついついこの「うさ暖」を買ってしまった次第です。ついついね。気付いたらなぜかスマートフォンのアマゾンのアプリが立ち上がってて、指が勝手に押してました。あー怖い怖い。
さて、この「うさ暖」ですが、生活防水なので洗うのが楽だったり、サイズ展開がS,M,Lとあるので自分のケージにあったものを選べたりかなり良い感じです。もちろん、うさ暖を使って我が子のとろける寝姿を拝むことも出来ました。
続きで、うさ暖の特徴を5つと、実際に使ってみての感想を7つ書き出してみました。特にケージにパンテオン使っていてうさ暖を検討している人は読んでおくと良い事があるかもしれません。それでは続きで詳細をどうぞー。
【うさ暖の特徴】
・表と裏で温度が違う!
うさ暖の正式名称は「ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター」です。この名前からもわかるように、表と裏の両方をヒーターとして使用することが出来ます。
そしてこの表面と裏面ですが表面温度が違うのです。表面は30度、裏面は40度なので、使い方や使うタイミングで表と裏を選ぶのが良い感じ。具体的には「ケージの中に直接うさ暖を入れて使うなら30度の表面、ケージの外にうさ暖を置くなら40度の裏面」といった具合ですかね。
いずれにせよ、選択肢が多いことは良いことです。ことハリネズミ飼育で使う場合には30度側を使うケースが多いと思いますが、これからハムスターを飼うとかうさぎを飼うといった時にはその時々で必要な温度にあわせて使いまわせますからね!
・ケーブル外皮が金属!
ヒーターをケージの中に入れた時、一番気になるのが「ハリネズミがケーブルを噛んだりしないか不安。。。」とか「ケーブル齧ってハリネズミが感電したらどうしよう。。。」とかそういうのです。
このうさ暖のケーブルは、電源ケーブルが写真のように金属の外皮でコーティングされているので噛んだりひっかいたりといったイタズラ対策にバッチリです。
・生活防水で表面の拭き洗いも出来る!
ヒーターをケージの中にいれる以上、ハリネズミの糞尿がヒーターに付くのは避けらず、定期的にヒーター自体を拭き掃除してあげる必要があります。
そんな時、このうさ暖なら生活防水なので水拭きも安心です。実際、ちょっと熱めのお湯をキッチンペーパーやタオルにつけ、ヒーターを拭いてあげるとサッと表面についたうんちやおしっこを綺麗に拭き取ることが出来ました。
・サイズ展開が3種類!
うさ暖M | うさ暖L | うさ暖LL |
16 × 23 × 14 mm | 21.5 × 32 × 14 mm | 28 × 38 × 14 mm |
うさ暖にはS、M、Lの3種類のサイズがあります。なので、ちょっと小さめのケージを使っている人も、大きめのケージを使っている人も、自分のケージのサイズにあったものを選べるのが良い感じ。
この手のヒーターを買おうと思って下調べしていると「うーん、サイズが微妙に大きいなぁ」とか「あー、これじゃハリネズミには小さすぎるかも」ってなることも多いので、サイズ展開が多いのは良い事です。ありがとううさ暖。すごいぞうさ暖。
・電気代が1日8円と安い!
「安っ!」
結構ちゃんとしたヒーターの割に消費電力が小さく、電気代が安くてビックリです。1日8円なら1ヶ月で240円ぐらいですね。11月から導入して3月にはずすとして年間だと1300円ぐらいの暖房費でしょうか。年間でこれぐらいの出費ならまあ問題ないかなと思います。
ちなみに、暖突はざっくり1ヶ月500円ぐらい、ピタリ適温はざっくり1日300円ぐらいなので、これらに負けずとも劣らないぐらいの電気代です。冬場の暖房機器を選ぶ時は是非選択肢の一つに入れて欲しいですね。
【うさ暖の使い勝手7つ】
1.適度な温度感が寝ているハリネズミを溶かす!
直にケージの中に入れられるうさ暖ならではの良さがコレです。ハリネズミの寝床の下にいれて置くと無防備な状態で寝てくれます。その姿はまるで人がこたつに入って寝ている姿のようです。
我が家ではピタリ適温をいれていますが、ここまでのとろけっぷりは見たことがなかったので、うさ暖入れてよかったなーと結構本気で思ったりしています。
2.掃除でハリネズミを他ケージに移す時にもそのまま動かせる!
ハリネズミを飼育していると定期的にケージの掃除をしないといけません。ケージの掃除をするときはハリネズミを別のケージに移さないといけないですが、移したケージが冷たかったりするとハリネズミにストレスを与えてしまいます。
うさ暖ならヒーターごと別のケージに移すことが出来るので、ハリネズミに極力ストレスを与えずに済みます。これ、実際に使ってみて感じた暖突やピタリ適温にはメリットだと思います。
3.暖突とセットにして上と下から温めるのが良い感じ!
ケージの中を温めるにあたっては、暖突だけだとなかなか床上を満足行くまで温める事は難しかったりします。そこで、うさ暖を下に置く事で上下からケージを暖められるので隙がなくなります。
暖突S | 暖突M | 暖突L |
4.パンテオンの場合はケージの下に入れても良い感じ!
写真のようにパンテオンの下には若干隙間があります。うさ暖がこの隙間に入るのでケージを外から暖めることが出来ます。逆にアクリルケージやシャトルケージだと下に隙間がないのでケージの外側から温めるのはちょっと難しいと思います。
5.そのままハリネズミに使うと少し暑いかも
「暑かった…」
25度前後が適温のハリネズミにはヒーターの表面温度が30度なので若干暑いかもしれません。我が子がヒーターの上で低温やけどになっても困るので、ヒーターを布で巻いたり、ヒーターの上に布をのせたりするのが安心かなと思います。
ちなみに我が家は写真のように寝床の下に布を1枚敷いてヒーターを使ってます。我が家のハリネズミは9割方は寝床を寝ており、時折ヒーターのない床でまったりしているのを見かけます。
6.個人的にはうさ暖Lがおすすめ
「ペタンとしたいから大きめがいいなぁ」
ことハリネズミにうさ暖を使う場合、Mサイズではちょっと小さいかなと思います。その心は、ヒーターの真ん中が一番暖かく、真ん中から徐々にヒーターの表面温度が冷たくなるので、Mサイズだと暖かい場所がピンポイント過ぎるかなと思います。
Lサイズぐらいあると、寝床全体をしっかり暖めることが出来ています。まあ、ケージのサイズによってそもそもLサイズが入らないのであればMサイズしか選択肢がないですが、可能なら少し大きめを買っておくのがいいかもしれません。
7.パンテオンの場合はケーブルを通すのに一工夫が必要
パンテオンを使っている方に伝えたい事があります。それは「うさ暖はケーブルが太いので、天板隅のケーブル通し穴がそのままでは通らない」という事です。これ、僕も買って初めて気づきました。
で、じゃあパンテオン使っている人はうさ暖が使えないかと言うとそんな事はありません。ちょっとした一工夫でケーブル通し穴を大きくする事が出来ました。以下でその方法を書いてみますね。
・ケーブルを通したい隅のネジをはずす
・ネジ止めされていた部品をはずす
・ケーブルを通せる程度の隙間が出来る
とまあ、こんな感じでパンテオンの天板に一手間を加えることでうさ暖のケーブルを通すことが出来るようになります。もしうさ暖がパンテオンの天板を通らずに困っている人がいれば、上記の方法を試してみるといいかもしれません。
「うさ暖さえあれば引きこもり放題!」
以上、ケージ内暖房機器である「うさ暖」の特徴とか使い勝手とか、良い所とか悪い所について正直に書き出してみました。サイズ展開も3つあり、生活防水で洗いやすく、使う時も細かい所まで気が利いている暖房機器です。オススメです。
まあ、個人的にはケーブルが案外太くてパンテオンの天板を通らない時は「ど、どうしよう。。。」となりましたが、一手間加えて使えるようになった時には心底ホッとしました。いやーよかったよかった。
ということで、暖房機器を選ぶ際には是非うさ暖を選択肢にいれてみてください。あるいは既に暖房機器が揃っている人も、お財布的な余裕があればうさ暖を導入する事でとろける我が子の姿が見れるかもしれません。そろそろボーナスが支給される時期ですしね。サイズMなら2000円台で買えるので試してみるのもありかなーと思います。
うさ暖M | うさ暖L | うさ暖LL |
[…] 参考:【レビュー】冬場の暖房に「うさ暖」を導入したらハリネズミが溶けた | 我が家のツンカワ☆ハリネズミ […]
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