一人暮らしでもハリネズミ飼育が出来る理由5つと注意点3つ

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「憧れの一人暮らし!良いね!」

 

一人暮らしが始まるタイミングってのは往々にして色々あるものです。
例えば、生まれ育った土地を背に上京しての「大学進学」、
厳しい就職活動を切り抜けて掴んだ「社会人生活1年目」
昇級による役職昇進に伴って命ぜられた「地方転勤」などなど。

 

そんな一人暮らしを始めて、初めのうちは新しい土地に慌てふためいたり、
新しい人間関係にギクシャクしてみたり、新しい家に落ち着かなかったり
そりゃまあ色々とある事でしょう。

 

でも、時間が経つにつれて徐々に新しい刺激に慣れてきて
慣れとともに飽きが生じ、突如として生活に別の刺激を求めるようになるもんです。
ルーティン化した自分の生活の中に新しいスパイスが欲しくなるもんです。

 

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そんな時にハリネズミというスパイスは如何でしょう

 

犬猫程大きくないけど、ハムスターよりは大きい、ハリネズミ。
金魚よりもコミュニケーションが取りやすく、見た目が可愛いハリネズミ。
心なしか意識高い系飼育な気もするハリネズミ飼育。

 

「ちょっと良いな、でもな、不安だな」と思う人が多いでしょう。

 

そんな迷える子羊であるあなたの背中を押しつつも、
本当にハリネズミを変えるのかを考えてもらうためのリアルな注意点を
以下で書いてみます。

 

【一人暮らしにハリネズミ飼育を勧める理由5つ】

1.鳴かない

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ハリネズミはほとんど鳴きません。
厳密に言うと「ピーピー」とか細い声で鳴く事もありますが、
それが木造の壁を隔てた向こう側まで響くような事は決してありません。

特に学生の一人暮らしだと
薄壁一枚を隣人と共有しているようなケースも多々あるかと思いますが、
そんな防音に自信がないような建物でもハリネズミなら全然心配ありません。
犬猫の鳴き声じゃこうはいかないですよね。

 

2.夜行性

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ハリネズミは夜行性の動物です。
そのため、仕事や研究や授業で帰りが遅くなり、
昼間かまってあげられなかったとしても、夜にコミュニケーションを取れます。

一人暮らしで昼間に自由な時間がある人は多くないと思います。
そんな人の生活スタイルと、ハリネズミの夜行性スタイルが凸凹のように合うかもしれません。

 

3.餌代が安い

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ハリネズミが1日に摂取すべきご飯の量ってのは、概ね体重の5%ぐらいと言われてます。
我が家の栗剣さんでいうと、体重400gぐらいなので1日のご飯は大体20gぐらいです。

ハリネズミの餌代は、例えばSANKO ハリネズミフードなら300gで600円ぐらい。
ハリネズミ1日のご飯代は20gで40円ぐらいです。1ヶ月でも1200円
特に支出はあっても収入を得にくい学生さんにとって、ハリネズミの餌代の安さは魅力です。

もちろん、良い餌はもっと高いです。
上の写真の「ジクラアギト」だと20gで80円ぐらいとちょっと高めです。
でも、それでも1日100円です。これぐらいならなんとかなるでしょう。

 

4.場所をとらない

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最低限ハリネズミの寝床、餌皿、水皿を置くには
経験上60cm×45cmぐらいの底面の広さは必要です。
そして回し車を置くのに高さが45cmぐらいは必要です。

ということで、ハリネズミを飼育するのに必要な広さは、
60cm×45cm×45cm、まずこれだけです。ひとまずこれだけです。
仮に今、狭めな部屋で過ごしているとしてもこれぐらいのスペースなら
配置を少し変える事で場所を作り出せる事でしょう。

ちなみに、1Kでハリネズミと共同生活をしている知人がいますが、
特に問題なく人もハリネズミも生活出来ているようです。

 

5.過剰なお世話が不要

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犬なら毎日の散歩が必ず必要になりますが、
ハリネズミは散歩のようなものを行う必要がありません。
というか、ハリネズミは、過剰な可愛がりやお世話がストレスになり得るのです。

人とハリネズミの関係が、適度なコミュニケーションで成り立っているという点、
相手に何かを強要しない互いの関係性、これは決して悪い事ではないと思うのです。

 

【飼う前に注意すること3つ】

1.何かあった時、すぐ病院に連れて行けますか?

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もし家族と一緒に暮らしているならば、
ハリネズミの体調に急遽何かがあったとしても、
家族の誰かが代わりに最寄の動物病院に連れて行ってくれるかもしれません。

しかし、一人暮らしだとそう簡単に誰かにお願いできない事がほとんどでしょう。
それでも、不測の事態には、命を守るため何より優先して動かないといけない時もあるでしょう。
あなたの住環境や、私生活、職場の状況や人間関係がそれを許してくれるのかという事を
飼い始めてからではなく、飼う前にしっかりと考えてみる必要があるでしょう。

 

2.動物病院での治療費負担、大丈夫ですか?

人間の診療とは異なり、動物の診療には健康保険が使えません。
となると、当然動物病院でハリネズミの診療を受けると治療費が想像より高くつきます。

具体的に言うと、小動物の治療費だと診察料だけで2000円。
更にダニ検査等を行えば検査費で2000円〜3000円かかる時もあります。
レントゲンや麻酔治療を行えばもっと金額は上がるでしょう。
日本獣医師会-診療費ヒアリング資料

それだけのお金が急に必要になった時に工面できるのか、
あるいは通院によりそれだけのお金が定期的にかかったとして工面できるのか、
事前にしっかりと検討した上でハリネズミを飼う必要があります。

 

3.帰省時のペットホテル代、大丈夫ですか?

特に親元を離れて一人暮らしをしているような学生は、長期の休みで実家に帰省する事でしょう。
ただ、長期で家を開けている時も、ハリネズミの毎日の糞尿処理や餌やりは必要になります。

場合によっては、ペットホテルにハリネズミを預ける必要も出てくるかもしれませんが、
近くに小動物を取り扱ってくれるペットホテルはありますか?
ペットホテル1泊の値段×不在日数のお金を払えますか?
ここら辺も飼い始める前にしっかり確認しておく必要があるでしょう。

 


 

以上、一人暮らしでもハリネズミ飼育が出来る理由5つと注意点2つです。
一人暮らしでも飼育できるだけの理由もあれば、一人暮らしだからこそ悩ましい事もあります。
両者を天秤にかけ、自分が1つの命と長く向き合えるかを考えて、
自分の中で納得できた暁には、一緒にハリネズミを愛でましょう

 

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