ハリネズミを連れて帰省・外出する時に必要だったモノ一覧

「実家に帰らせていただきますからっ」

ハロー!ハリワールド!のずです。年末年始はハリネズミを連れて妻の実家に帰っていました。ということで、ハリネズミを1週間近く仮飼育するために事前に妻の実家へ飼育品を送ったり、あるいは手持ちで持っていったりしたので「その時に使った飼育品などを忘れる前に情報として残しておこう!」という事で記事を書いている次第です。

ペットを飼い始めるまではあんまり意識してなかったんですが、実は年末年始に限らず、お盆の帰省とか、ゴールデンウィークの国内外旅行とか、家を長期で空ける機会って結構あるんですよね。んでもって長期で1週間とかになるとペットホテル代だけでも1万とか2万とかしちゃうので「ハリネズミと一緒に帰省する」という選択は人によっては充分あり得る話だと思うので、そういう人の参考になればなーとも思ってます。

それでは以下でハリネズミを連れて帰省・外出する時に必要だったもの一覧を「事前に宅急便で送っておいた飼育品」と「手荷物として持参した飼育品」に分けて書いてみます。「自宅程の充実した住環境ではないけど、ハリネズミにとってストレスのない最低限度の飼育品一覧」だと思って読んでもらえればと思います!ではでは続きをどうぞ!

【ハリネズミを連れて帰省・外出する時に必要だったモノ一覧】

【事前に送っておいたもの】

・プラスチックケージ

我が家にあったプラスチックケージを仮住まい用に事前に送りました。ガラスケージやアクリルケージより圧倒的に軽いので宅急便として出すときも、そして実家に送った後の取り扱いもしやすかったです。また、旅先や実家となると、匂いの都合で頻繁にケージの中の床材を捨てたり、ケージを拭き掃除したくなるものです。そのときにもプラケージだと軽いし気兼ねなく掃除できたのでよかったですね。

あとは、冬場のケージ内の温度管理という点についても、シャトルケージなどに比べてプラケージは保温性も(若干)あるため、年末年始の帰省や旅行ではプラケージを仮住まいとして使用したのはなかなか良い選択をしたなーと思います。

あ、ちなみに、以下で紹介する「事前に送っておいたもの」は全てこのプラスチックケージの中に突っ込んで宅急便で送りました。ということで「小物をひとまとめにするカゴ」的な意味でも結構役立ちましたよ。

 

・ハリネズミフード

1週間分のハリネズミフードを事前に送っておきました。僕はジクラアギトの餌袋をそのまま送りました。「ハリネズミ用防災グッズ」の記事でも少し書いたけど、こういう時に開け口がジップになっている餌袋は実に扱いやすい。うんうん。あ、ジップの餌袋がなければ、見た目がちょっと残念になってしまいますが「ジップロック」にいれて送ればいいと思います。

ちなみに、毎日の餌の分量とかをきちんと調整している方は、1日分の量を小分けにして持って行った方が良いと思います。出先とかでいちいち分量を計るのも手間だし、そもそも分量計持って行くのもかなり面倒だと思うので

 

・餌皿水皿

衣食住でいう「食」のための道具なので必須です。とはいっても、適度に浅ければどんなものでも良いと思うので、100均で売っている小皿とか灰皿を2つ送っておけば安心です。なんなら現地調達前提でもっていかないという選択もありかなと思いますね。

 

・使い捨てビニール手袋

ハリネズミの糞を毎日ケージから拾って捨てる上で(個人的には)必須アイテムです。あとは、はりねずみのおしっこがかかった床材の一部を回収する上でも必須でしょう。ダイソーやキャンドゥーの使い捨てビニール手袋を多めに1箱分ぐらいポンと宅急便に詰め込んでおくのが吉です。

ハリネズミ糞尿処理の方法」の記事でも書きましたが、使い捨てビニール手袋の良い所は、最後に糞尿を拾ったあとに手袋の根本を縛って密閉出来ることにあります。糞尿の匂いの拡散を最小限に抑える上でも使い捨てビニール手袋は1箱ぐらいあると良いですよ。今回の帰省でも大変重宝しました。

 

・段ボール

ケージを囲う用の段ボールがあると、暗がりを作ったり、冬場ならケージ周りを保温したりできます。そのほかにも細々したものをまとめて突っ込んでおく事もできたりと、使い道が色々あるので段ボールを一つ用意しておくのが良いと思います。

ちなみに、それように段ボールを別個で送る必要はないです。事前にケージ等を送るときに使用した段ボールがあると思うのでそれを使えばいいと思います。

 

・ケアペーパー(床材)

仮住まいであっても1週間程度飼育するなら床材は必要です。となった時、どんな床材を使用するのが良いのかと考えると、頻繁に床材を入れ替えるので「捨てやすいもの」、ハリネズミのおしっこの一時対応的な意味で「吸水力が高いもの」、匂いを最小限に抑えたいので「消臭力があるもの」という3つが揃ってるのが良いと思います。

今回使用したのは、捨てやすくて吸水力がある「ケアペーパー」というアイテムを床材でした。これ、木屑と違って埃がたたず、紙なのでおしっこも水皿からこぼれた水もしっかり吸水してくれてとても良い感じでした。なお、ケアペーパー自体には消臭力はありませんが、こまめに床材を入れ替えてあげれば匂いは最小限に抑えられるので、「捨てやすくて吸水力があるケアペーパーの選択は良いチョイスだったなぁと思います。

 

・消臭スプレー

今回はバイオウィルクリアという消臭スプレーを小分けボトルに入れてもっていきました。ケージの中の床材を入れ替えた後にシュシュッ、朝起きてケージの周りにシュシュッ、寝床にしていたペットナチュラルバーにシュシュッとまあそんな感じで要所要所で消臭スプレーをかけていました。おかげさまでハリネズミの獣臭や糞尿臭を最小限にとどめることができたのでオススメです!

 

・エアーパック(プチプチ)

元々はプラスチックケージを宅急便で送る時、ケージが割れないように詰めておいたエアーパック、通称プチプチが意外に便利だったのでご紹介。何に便利だったかというと、冬場のケージ内26度維持をする上で、保温力を高めるのに大変有能だったのです。

上の写真のようにケージの周りをプチプチで囲ってダンボールに突っ込むと非常にケージ内温度管理がしやすかったので、冬場の仮住まいが必要な際は是非プチプチを何袋か用意して使ってみてくださいね。

 

・キッチンペーパー

市販のキッチンペーパーを一巻き分ぐらい事前に宅急便の中に忍ばせておくのが吉です。ケージの中の糞尿をつまむのにも使えるし、水皿の中の水が盛大にこぼされたときにも使えるし、床材が万が一ない時もちぎって敷き詰めれば床材の代用品にもなるので大変便利です。

 

【手荷物でもっていったもの】

・キャリーバッグ

ハリネズミをいれるようのキャリーバッグです。小生が使っているキャリーバッグは「レインボー水玉ブラウンキャリーバッグ」っていうやつです。アマゾンでいつも上の方に出てくるキャリーバッグですね。サイズ感が大きすぎず小さすぎず、色も派手すぎずで良い感じです。これは別個で後ほど使い勝手をレビューしてみようと思います。

 

・暖房機器

直前まで使用していた「ピタリ適温」と「うさ暖」の2つを手荷物として持っていきました。当初はうさ暖をケージ内に敷いて、ピタリ適温を上にのせる想定でいましたが、プラケージが少々小さめだったのでうさ暖を中にいれるのが微妙だったので、結果的にピタリ適温を下に敷いて、うさ暖をケージの蓋上にのせてケージを温めてました。

 

・サーモスタット

今回小生は持っていくのを忘れてしまいましたが、直前まで使用していたサーモスタットを手荷物で持っていくのが良いと思います。ケージの中を26度以上に温めるのは意外となんとかなるけれど、サーモスタット無しで26度を維持するのはかなりきついです(経験談)

 

・電源タップ

ケージを温める用の暖房機器2つ分と、サーモスタットの分を考えると、最低3つぐらいはコンセントが必要になります。ということで自前で電源タップを用意しておくのをオススメします。すぐ使うしサイズも大きくないので手持ちで持っていくのがいいですかね。

 


というわけで、年末年始のハリネズミを連れて帰省の時に事前に宅急便で華麗に送ったものと、手荷物でえっさほいさともっていったもの一覧でした。ムダなものを一切省いたものの、こうしてみると色々持っていったなーと思います。まあ、しょうがないよね。我が子に辛い思いをさせたくないし。

長期で家を開ける予定があって、かつその時にハリネズミを連れていく予定がある方は参考にしてみてください。んでもって「もっとこんなのがあった方がええやん」とか「これはあれで代用できるからいらんね」とかあれば教えて欲しいものです。

 

以上!そんなかんじでした!おしまい!あ、そういえば新年明けましておめでとうございます。昨年はブログで、コメントで、問合せフォームからのメールで、LINE@で、Twitterで、皆様には大変お世話になりました。本年も昨年同様に「目的」と「手段」を見失ったまま自腹と身銭を切って色々な飼育品を買い、レビューしたりわちゃわちゃするので今年もどうぞよろしくね。

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