「わたしを連れて帰ってー」
ハローハリワールド!のずです。今回は、これからハリネズミを飼おうと思っている人に向けた記事です。この記事一つでハリネズミ飼育に向けた最低限の知識と、必要な物と、必要なお金がわかるように書いてみました。
このインターネットの世界、ハリネズミの飼い方とか情報を書いているサイトはたくさんありますが、ページを跨いで色々な情報が書いてあるんですよね。そうなると色々なページを渡り歩きながら情報収集している内に、気づくと最初の方に書いてあった事忘れちゃうんですよね。
ということで、「あの頃の小生のように、情報の海に溺れてしまう人を少しでも減らしたい!一つの記事の中で、最低限の知識も、必要な飼育アイテムも、準備にかかるお金もわかるような記事を書きたい!」ってずっと思っていたので、満を持して書いてみました。
それでは続きをどうぞー。
目次
【ハリネズミについてざっくり】
- 正式和名は「ヨツユビハリネズミ」
- 色は茶や白や茶白混合など様々
- 大きさは「成人男性の拳1~2つ分」
- 熱い寒いに敏感なのでケージ内25度維持が必須
- 寿命は「3年~5年」(諸説有)
- 性格は臆病。攻撃性は薄い
- 聴覚と嗅覚は優れているが目が悪い
- 普段の餌は市販の食中目フード。
- 生餌は基本不要。あげるならミルワームがオススメ
- 夜行性なので暗がりが好き。動きも夜の方が活発。昼は寝てる
- 獣臭は少なめ。但し餌や糞尿を放置するとやっぱり臭い
- 毎日ケージ内糞尿掃除は必要。ケージ内の大掃除も週に一度は必要
- 迎え入れはペットショップやブリーダーからが多い。稀に里親募集も有り
- ペットショップやブリーダーから迎え入れる時の相場は大体1万~4万円
【飼育の心構え5つ】
・必ず懐くとは限らないよ
ハリネズミは必ずしも飼い主に懐くとは限りません。これ、僕も飼う前までちょっと勘違いしてたんですよね。YOUTUBEでハリネズミの動画を見たりすると、お腹をマッサージさせてくれたり、全然触っても丸まらない子を見かけますが、あれが普通では無いです。
となったときに、予想以上に自分に懐かなかったとしても、ちゃんと我が子を愛でてあげられるか今一度自問自答してみると良いかもしれません。懐かなかったからといって世話を放棄したりするのでは、ハリネズミも飼い主も不幸になるだけですからね。
ちなみに、誤解の無いように補足しておくと、嗅覚に優れたハリネズミが飼い主の匂いに慣れて、自ら顔を出してくれたりする事は全然あります。「飼い主に懐く」事は難しいですが「飼い主に慣れる」という事は付き合う期間が長くなるほどあると思うのでそこは安心してください
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・夜行性だから昼間は寝てるよ
ハリネズミは夜行性の生き物です。なので、昼間はほとんど寝ています。そして寝ている時に起こすとめっちゃ怒ります。棘を逆立てて「寝てたんですけどおおお!!」って感じになります。ということで、ハリネズミを飼う前に「自分の生活スタイル」と「ハリネズミの生活スタイル」を比較してみるといいかもしれません。
例えば、夜より昼に自由な時間がある人がハリネズミを可愛がろうとすると、昼間の寝てる姿しか拝めないかもしれません。逆に、昼はほとんど家にいなくて仕事が終わって夜にハリネズミを可愛がりたい人からすると、二人の生活リズムが凸凹のようにあって幸せになれるかもしれません。
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・ハリネズミを診てくれる病院は近くにある?
犬猫の動物病院は数多あれど、フェレットや爬虫類のようなエキゾチックアニマルを診てくれる動物病院はさほど多くありません。ましてハリネズミを診てくれる所となるとかなり少ないです。ということで、ハリネズミを飼育するつもりなら、事前に最寄りのハリネズミを診てくれる動物病院を探しておく必要があります。
あとは、動物病院は自由診療なので診療費・治療費が結構します。病院によっては診察・ダニ検査で7000円近くしたりします(経験談)。なので、有事の際に診療費をきちんと捻出できるかも一度しっかりと考えておくのが良いと思います。
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・長期の外出時はペットホテルが必要だよ
例えば出張、例えば実家への帰省、例えば長期旅行などで家をあける時には、ハリネズミをペットホテルに預ける必要があります。となると」近くにハリネズミを預かってくれるペットホテルがあるか?ペットホテルに預けるにしてホテル代を捻出出来るか?などを事前に調べておくのが安心です。
・両親、友達、恋人に相談した?
中には「ハリネズミ可愛すぎああああ!!」という熱いパッションに身をゆだねて猪突猛進でハリネズミを飼いに行きたくなる人もいるかと思いますが、念のため自分の周りにいる人に「ハリネズミを飼いたいと思っている!」という事を打ち明けてみるのが良いかもです。思いもよらずアドバイスや意見などをもらえるかもしれません。
具体的には「実は恋人が動物アレルギーだからハリネズミはちょっと、、、」とか「昔飼ってたハムスター用のケージとか回し車あげようか?」とかそういうのが思いがけずあるかもしれないので、一度周囲の人に相談して立ち止まり、意見をもらいながら冷静にハリネズミ飼育に前向きに取り組んでほしい所です!
【飼育に必要な物11種】
ハリネズミを飼い始めるにあたって必要なアイテムは11種です。ただ、突然11種類を名前と使い方だけババーッと書かれても予備知識がないと何の事かさっぱりだと思うので、簡単に各アイテムの配置を模式図にしてみました。ハリネズミの飼育環境をその模式図でフワッと想像した上で、以下の各アイテム説明を読むと良いかもしれません。
・飼育ケージ
ハリネズミを飼育するための小屋です。一般的にはケージと言われてます(ゲージではないよ)。サイズは底面が45cm×60cmより大きい物を選べばOKです。ちなみに一般的にハリネズミに使われるケージはそのケージの素材や形で大きく5種類「プラスチックケージ」「衣装ケースケージ」「シャトルケージ」「ガラスケージ」「アクリルケージ」があります。
プラケージ | 衣装ケースケージ | シャトルケージ | ガラスケージ | アクリルケージ | |
見た目 | × | × | △ | ◯ | ◎ |
値段 | ◯ | ◯ | △ | △ | × |
重さ | ◯ | ◯ | ◯ | × | △ |
保温性 | △ | △ | × | ◯ | ◯ |
加工可否 | △ | ◯ | × | × | × |
とりあえず5種類全部並べて、ハリラーが気にしそうな要素で◯×△の評価をつけてみました。どれにしようか悩んでいる人は上の表を参考にしながら自分にあったケージを選べば良いと思います。
ちなみに個人的にオススメの所感を申し上げるとするなら「お金があるならアクリル飼育ケージ一択。だけど何分高いのでガラスケージで手を打つのが賢いかもしれない。」って感じです。
あとは、ガラスケージとアクリルケージの使用感レビューはこのブログで既にやってるので、下記リンクを辿って見てみてください。結構文量あるので多少読み疲れするかもしれませんが、結構リアルな使用感について記載しています。
【関連記事】:【本気レビュー】ハリネズミ用アクリル飼育ケージの使用感
【関連記事】:【使用感】ハリネズミ用ガラスケージにパンテオンを使ってみた
・餌
ハリネズミの餌は「食中目フード」と呼ばれるものが一般的です。アマゾンで「ハリネズミ フード」とかで調べると色々出てきます。というか初めて飼う人からすると色々ありすぎてどれが良いのか悩むかもしれません。
下でハリネズミ用フードとして使ったことがあるやつ&よく選ばれるものをピックアップしておきました。ハリネズミは結構食べ物が偏食気味で、個体によって好き嫌いがあるので、2種類ぐらい買うor量に対して割高になりますが6番みたいなお試しセットを買うといいかもしれません。ちなみに我が家ではmazuriとジクラアギトをあげてます。
あとはペットショップやブリーダーからハリネズミを迎え入れるなら、普段ショップでハリネズミに何の餌をあげているのか聞き、連れて帰った後も同じ餌をあげると「ウチのハリちゃんがご飯食べてくれない!」というリスクが減ると思います。
三晃フード | ジクラアギト | ハーリーの主食 | mazuri | お試しセット |
ちなみに生き餌は必須ではないですが、ハリネズミは「ミルワーム」や「コオロギ」などを比較的好んで食べる傾向にあるので、普段の食中目フードに加えて、時々生き餌をあげると良いかもしれません。結構嬉々として食べるので見てて楽しいですよ。ミルワームも色々タイプがあるので、興味がある人は関連記事から詳細をどうぞ。
活ミルワーム | 生ミルワーム | 乾燥ミルワーム | コオロギ |
【関連記事】:【比較】ハリネズミ餌用のミルワームをタイプ別に比較してみた
【関連記事】:【レビュー】小動物サポートフード「グートエッセン」使用感
・床材
ケージの床上に敷くアイテムを通称「床材」と言います。床材も色々と種類があるので、どれか一つ、あるいは二つ以上を組み合わせて使うのがオススメです。ちなみに我が家は一番下にペットシーツを敷いて、その上にコーンリターを使うことが多いです。
広葉樹マット | コーンリター | クルミリター | ペットシーツ |
床材は週に数回まるごと新しいものに入れ替える必要があり使用頻度が高いです。それぞれの家庭の予算にあわせて床材を選ぶのが良いと思います。量と値段を考えると一番コスパが高いのは広葉樹マットだと思いますが、コーンリターやクルミリターも見た目がお洒落になるので個人的にオススメです。
下に関連記事で各床材ごとにレビューの記事をリンクしておいたので、実際にケージに床材を敷き詰めたときのイメージや、床材のサイズや見た目について詳細知りたい方は是非ご一読ください。床材を食べてみたシリーズも(なぜか)人気です
【関連記事】:【レビュー】ハリネズミに小動物用の広葉樹マットを使った感想
【関連記事】:【レビュー】床材用クルミリターの使用感と気付いた事6つ
【関連記事】:【レビュー】床材にコーンリターを使って気付いた事6選
・回し車
よっぽど広いケージでもない限りハリネズミに回し車は(ほぼ)必須です。野生のハリネズミは1日に5km近く走ると言われるぐらいなので、手狭なケージで回し車無しだとハリネズミが運動不足になってしまいます。
よく使われる回し車は大きく分けて2メーカー2サイズの4種類です。個人的には網になっていて糞尿がちゃんと下に落ちてくれるメタルサイレントがオススメです。サイズは大きいに越した事はないのでメタルサイレント32が良いと思います。
名前 | メタル サイレント32 |
メタル サイレント25 |
サイレント ホイールビッグ |
サイレント ホイール21 |
見た目 | ||||
直径 | 32cm | 25cm | 30cm | 21cm |
回し車のサイズの選び方とか、あとはメタルサイレントを持っている人は、ホイールの下に糞尿の受け皿置くと日々の掃除が楽になる話を別記事でまとめています。興味がある人は読んでみてくださいね。
【関連記事】:初心者悩みがち!回し車のサイズ選びについて
【関連記事】:メタルサイレントの下に受け皿を置くと掃除が楽になる話
・寝床
暗がりを好むハリネズミには寝床が必要です。寝床は家のような形のお洒落なものから、寝袋の形をしたもの、シェルターのようなものと様々です。ペットナチュラルバーのように自由に寝床お形を変えられるものものあるので、雰囲気にあったものを購入するのが良いと思います。
ハリネズミベッド | ハリネズミハウス | ペットナチュラルバー | ハリネズミの隠れ家 | ロックシェルター |
ちなみに、小生は上であげたロックシェルターが最近はお気に入りです。というか我が子がロックシェルターを非常に気に入ってます。ロックシェルターの前は「ペットナチュラルバー」を色々と形を変えて使ってたんですけどね(詳細は関連記事にて)。
【関連記事】:ハリネズミ寝床としてのナチュラルバー使い方5選
【関連記事】:寝床用ナチュラルバーMの木棒を壊し、改造してみた。
・餌皿
ハリネズミ用の餌を入れる皿です。なんでもいいです。家にある余った食器でもいいと思いますし、100均の小皿とか灰皿とかでもOKです。強いて言えば、エサ皿の底が深すぎるとハリネズミにとって餌を食べづらいので適度に深く、適度に大きいものを選ぶのが良いと思います。
ハリネズミ柄 ディッシュ |
爬虫類用餌入れ | 鳥用餌入れ |
・水皿
ハリネズミにあげる水を入れる皿です。餌皿同様適度な深さで適度な大きさのものであればなんでもいいです。上であげた餌皿もそのまま水皿用として使えます。お好きな柄のお好きなサイズの皿を、ケージの雰囲気にあわせて見繕って見てください。
ちなみに、ケージの横に給水ボトルをつける方法もありますが、ケージに寄ってはつけられなかったりするので選ぶ場合は注意してください。あとは「ヤドカリオアシス」のような水やり器なら毎日水を変えないですむのでオススメです。
ハリネズミ柄 ディッシュ |
ウォーターボトル | ヤドカリオアシス |
【関連記事】:【レビュー】ハリネズミ給水用にヤドカリオアシスを使ってみた
・暖房器
ハリネズミは寒さに弱く、温度が20度を下回ると冬眠してしまいます。ということでケージに暖房機器を設置して、秋冬でもケージ内の温度を常に20度以上(適温は25度程度)に維持する事が必要不可欠です。全国のハリラーが必ず防寒対策に暖房機器を設置しています。
冬場のハリネズミ飼育の暖房関連については、下記の関連記事で結構真面目にレビューしてるので是非見てみてください。ちなみに我が家の暖房はケージの天井に「暖突」ケージの底に「ピタリ適温」を設置して20度以上を維持しています。
暖突M | ピタリ適温 | うさ暖 | 保温電球 |
【関連記事】:【暖房関連まとめ】秋冬のハリネズミ飼育に必要な物5選
【関連記事】:ハリネズミのリアルな冬場の暖房事情
【関連記事】:【レビュー】冬場の暖房に「うさ暖」を導入したらハリネズミが溶けた
・サーモスタット
ハリネズミは非常に暑い寒いに敏感な生き物で、上で書いた通り20度以下だと寒すぎて冬眠してしまいます。また30度以上だと逆に暑くて夏眠してしまうのです。ということで、ハリネズミを飼育する時はケージの中を常に25度程度で維持する必要があります。
この「25度で維持する」っていうのを実現するために必要なのが「サーモスタット」です。機械に維持したい温度を設定出来て、機械が暖房機器を勝手にオンオフしながらケージ内を25度に保ってくれる優秀な子です。
シーパレックス | ミニマルサーモ | サーモ電子タイマー |
安いものは2000円台からあって、高いものは電子式で8000円ぐらいします。我が家で使っているのはその中間の3000円台「ミニマルサーモ」ってやつです。サーモスタットの比較も記事にしてるので興味がある人は関連記事をどうぞ。
【関連記事】:ケージ内温度維持の要!市販サーモスタット比較とオススメの品
・温湿計
ケージ内の温度が25度前後で維持されているかどうかを確認するためにも、ケージ内に温湿計の設置が必須です。温湿計も色々種類がありますが、小数点第1位まで測れて、大きすぎないものであれば何でも良いと思います。ちなみに小生はドリテックの温湿計を使ってます。
ドリテック大きめ | ドリテック小さめ |
・飼育本
今やインターネットでハリネズミ飼育の色々な情報が手には入りますが、やっぱり手元に一冊はハリネズミの飼育本を用意しておくと何かと便利だし精神的にも安心します。
飼育本も初学者向けでイラストが多く読みやすいものから、文量多めで幅広くハリネズミ飼育の記載があるものまで様々です。個人的には特にハリネズミの病気について詳細な記載がある「ザ・ハリネズミ」が一押しですが、「ハリネズミ飼いになる」もイラストが多く読みやすかったです。
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【飼育準備にかかるお金】
ハリネズミ飼育に最低限必要な11種類のアイテムについて、説明だったり紹介だったりしてみました。「いやー。結構必要なものあんだねー。」と感じる人もいれば「ハリネズミ飼育だと必要なのってこんなもんなんだね」って人もいるかもしれません。
- 飼育ケージ
- 餌
- 床材
- 回し車
- 寝床
- 餌皿
- 水皿
- 暖房器
- サーモスタット
- 温湿計
- 飼育本
以下では、実際にそれぞれのアイテムについて商品をチョイスして「ハリネズミ飼育の準備にかかるお金」を、安価版、ツンカワ式標準版、贅沢版の3種類出してみようと思います。これからハリネズミを飼おうとしている人は参考にしてみてください。
・安価に揃えると17,000円
ケージ | 餌 | 床材 | 回し車 | 寝床 |
餌皿 | 水皿 | 暖房器 | サーモスタット | 温湿計 | 飼育本 |
100均 | 100均 |
とにかく安価にハリネズミ飼育アイテムを揃えようとすると17000円ぐらいでしょうか。飼育ケージも大きめの衣装ケースで代用し、寝床、回し車、床材、サーモスタットもそれぞれ最も安価でコスパの良いものを選んだ感じです。
飼育ケージが衣装ケースなのも相まって見た目が少し残念かもしれませんが、飼育していく内に「アレが良い!」とか「これが欲しい!」とか色々出てくるので、とりあえず環境を整えて飼育を始める上ではこれぐらいで走り出すのも全然アリだと思います。
・ツンカワ式だと35,000円
ケージ | 餌 | 床材 | 回し車 | 寝床 |
餌皿 | 水皿 | 暖房器 | サーモスタット | 温湿計 | 飼育本 |
100均 | 100均 |
全体的に我が家の飼育アイテムに近い構成にすると35,000円ぐらいになります。ケージは60×45×30のパンテオンホワイトで、床材はコーンリターにしてます。先の安価版より全体的にアイテムごとのスペックがあがっている感じです。
個人的には飼育ケージは前開きのガラスケージかアクリルケージをオススメしたいところです。衣装ケースもプラケージも試しましたが、やっぱり手前から我が子にアプローチ出来るメリットはかなり大きかったので。
・贅沢版なら100,000円
ケージ | 餌 | 床材 | 回し車 | 寝床 |
餌皿 | 水皿 | 暖房器 | サーモスタット | 温湿計 | 飼育本 |
100均 | 100均 |
せっかくなのでゴージャスで贅沢版も作ってみました。飼育ケージがアクリル飼育ケージになってます。また、ご飯も少しお高めのジクラアギトで、寝床もハリネズミウアウスにしてみました。意味なくジェックスタイマーサーモも導入した仕様です。
これを全て揃えられればすごく素敵だとは思いますが、いきなりここまで贅沢に物を揃えるかはそれぞれの予算次第だと思います。飼い初めからこの仕様で行くのではなく、飼いながら徐々に必要なものとか欲しいものを追加で置き換えて行く方法も個人的には賢いと思ってます。
(ちなみに上であげたアクリル飼育ケージは、ハリネズミ飼育セット一式セットであの値段です。なので、厳密にはケージだけだともう少し安いと思うので興味がある人は「アクリル加工品ネクストショップ」とか見てみるといいかもです)
以上、ハリネズミをこれから飼う人に向けた、最低限の知識、必要な飼育アイテム、そして飼育の準備にかかるお金についてでした。予想通り、かなり内容が盛り沢山になりましたが、この記事一つ読み通す事でハリネズミ飼育に向けたスタートラインは切れると思っています。
あとは実際に飼育していく中でも日々勉強が必要だと思います。「ハリネズミってどんな病気にかかるの?」とか「ハリネズミがすごい噛んでくる!どうすればいい?」など、ハリネズミと過ごす中で生まれる様々な疑問は、ネットで調べたり、ブリーダーや獣医師に聞いてみたりして、我が子と太く末永く付き合っていけばいいと思います。
「ハリネズミを飼いたいけど、、、よくわからんのだよね」って人がこの記事を読んで「よし!これならハリネズミ飼える!よし!飼おう!」って思ってもらえたらならこれ幸いです。んでもってハリネズミを飼う人が増えてハリネズミについての飼育情報がもっともっと世に出てきたなら「それって素敵やん」と思うのです。
※最後に※ハリネズミ飼育をする中で培った経験を吐き出す形で記事にしてます。ただ、もしかしたら記事の中には間違っている所や、個人の主観が強く出ている所もあるかもしれないです。その時はごめんなさい。僕もまだ勉強中です。逆に色々教えてください。
[…] は沢山の種類があるようで、それぞれに見た目や性格が違うハリネズミさんの代表的な種類を紹介しますね。こちらのブログに詳しく書かれています。⇒ 我が家のツンカワ☆ハリネズミ […]
[…] ※飼う前の心構えは、こちらのブログに詳しく書かれています。⇒ 我が家のツンカワ☆ハリネズミ […]
ツンカワ式セットの購入を検討しているのですがサイズ等については貼られているリンクの物を購入すれば問題ないでしょうか?
また、このケージだとうさ暖はLサイズで問題ないでしょうか?